2011年
12月
26日
月
今年の木工終わりました

ピラカンサが真っ赤に色づきムクドリがついばむのを待っている。
年の瀬になるとお馴染みの風景で、つねさん工房は本日で「木工収め」。
今年はいろいろな物を作ったが、記念に残せる物が無かった。
12月は目の治療で開店休業にちかく、干支を幾つか作った程度。
あまりホコリを立てられないので、サッと軽く掃除して終わる。
明日からは、日頃無精を決め込んでいる自宅の片付けと掃除。
正月は年の初めの独楽作りと羽子板作りでもしようか。
一月後半は、もう一方の目の治療が始まるので当分冬休み。
木工始めて6年半、初めての「長期休暇」になりそう。
当ブログへ訪問して下さる方がいれば、ありがとうございました。
良いお年をお迎え下さい。
正月の松飾りがとれたら再開しようと思っています。
2011年
12月
24日
土
Xmasはどこへ

東北大震災⇒原発メルトダウン⇒節電大合唱⇒t街路の暗いXmas。
何時もは冬空に煌々ときらめくXmasツリーとデコレーション、めっきり数少なく寂しく暗い街路となっている。
毎年庭木に飾り付けている友人に「今年は?」に節電でや~めた。
来年は後期高齢者に仲間入りする我が家のXmasは、とうの昔に何処かへ。
まだ子供たちが居た頃は、ケーキとチキンで賑やかだったが。
わずかにXmasを迎えるのは、玄関先の「つねさん木工」のみ。
Xmasはどこえ行った?
もうそろそろ卯から辰へバトンタッチ。はやいな~。
2011年
12月
23日
金
例えるならば

冬至も過ぎて、今年もあと八日残すのみ。
干支の辰年作りの追い込み、今週中に終える予定ながらはかどらず。
今年は目の治療で、作る数は例年の1/5位か。
今日は「平成24年辰年」の文字切抜き、タモ材と樺材で作る。
写真の上段はタモ、下段は樺で、文字の閉鎖部分を糸鋸で切り抜く作業。
例えて言えば外見と感触は、タモは男性的で樺は女性的。
豆腐で言えば、タモは木綿豆腐、樺は絹ごし豆腐か。
でも、糸鋸作業では反対にタモはサクサク、スイスイ切れるが、樺はムッチリと実が詰まり粘っこく硬くて替刃が良く折れる。亭主対女房か?
つねさんは、樺材が好きで大事にしてお正月用に2枚だけ作る。
気が早いが、来年は樺材を集めて存分に作ってみたい。
2011年
12月
22日
木
興味を示してくれるかな

三郷市のMILCを訪問、依頼品のさくら枝のミニ椅子と小鳥プレートを持参し、ついでに来年の干支/辰を展示する。
毎月「新商品」の展示要望があり、今回は来年の干支=辰/竜の落とし子を新商品としてレンタルBOXに置く。
本来は龍が良いのだろうが、龍のヒゲと角を木で作るのは難しい。
代用に竜のお落し子にするが、興味を示してくれれば嬉しい。
二日間このjimdoにアクセス出来なくなり、今日はOK。
PCのご機嫌が悪かったのか、○ケたのか?
2011年
12月
19日
月
ばぁちゃんからの贈り物

つねさん工房の定番「けんご型切抜き手形」が喜ばれている。
何の変哲もない唯のSPF材1×8(19×184×1820mm)をりんご型に成形して子供の手形を鉛筆でなぞり、電動糸鋸で切り抜くだけの素朴なもの。
バーニングペンで名前・年・コメント等を書き込む。
子供の成長記念にこの素朴さが、大きくなってからの成長物語へ。
毎年かなりの数を作るが「発注者」は、ばぁちゃんが一番多い。
孫へ「ばぁちゃんより」、不思議に「じぃちゃんより」は記憶に無い。
子供のとって一番身近はお母さん、二番目はおばぁちゃん。
おとうさん、おじいちゃんは、何番目になるのかな?
今日もおばぁちゃんの出番。「二十歳になったら良い記念になるね」
つねさんにとって、この一言が一番嬉しい。
2011年
12月
18日
日
干支は干支年へ
今日は昼から町内会ハイキング・サークルの「年忘れ会」。
平均年齢75才?のジジババ約50人ほど集まり、ワイワイガヤガヤ大騒ぎ。
日光街道、お成り街道、例幣使街道を踏破して鎌倉街道の途中。
足腰自慢のメンバーが張りきって、毎月第4土曜日にテクテク歩き。
2ケ月に一度の近郊探訪もあり、結構活発な会。リーダーの統卒力抜群。
つねさん工房より干支にちなみ、辰年の「竜の落し子」と健康足踏み台を提供し、配分は幹事に一任。
幹事は、辰年生まれの方にプレゼント、えっ。
シルバーの会で辰年とは、12×7=?才。それもおばぁちゃんに。
カメラを向けたかったが、?才では・・・やめた。よって写真なし。
健康足踏み台は、皆で使おうとの事で会館に置く事に。良かった。
2011年
12月
17日
土
何だか気恥ずかしい

今日は朝からいささか緊張気味、7時に暖房を入れて来訪者待ち。
知り合いの紹介で、ボールペン作りの希望者が来る事になっている。
娘の結婚一年目のお祝い品に自作の銘木ボールペンを贈りたいとの事。
娘さんにはシカモア、婿さんにはカリンコブのペァで作りたい。
開口一番「先生宜しくお願い致します」から、時折先生、先生との声。
初めて有料指導で、受ける側からみれば「先生」になるのだろう。
物作りをやっている方なので真剣そのもの、こちらも力が入る。
初めの一本目は力が入り「コチコチ」ながら、二本目はスムーズに。
ペン材の穴あけ、パイプの磨き、接着から始めて午前中に二本作る。
それにしても「先生」と呼ばれたのは初めて、何だか気恥ずかしい。
2011年
12月
16日
金
要望にどう応えるか悩む

最近来訪者がボツボツ増え、いろいろな方との会話が弾む。
タンス職人、桐箱職人、お役人、先生、鍔匠、鍛金家、洋裁、織物作家etc
だった人、現役の人、など様々な分野の方と接して「専門分野」の会話。
自分が永年携わってきた業界とは別世界、面白く興味深い。
共通は「木好人」で何か作りたい、こんなのを作って!
要望は様々ながら、自分のイメージ先行で形にするにはおぼろげ。
作る側からすると、目的・サイズ・デザイン・材質・色等具体的に必要。
大概は「誘導尋問」方式で決めていく。
本来は、要望通りにすぐ出来れば良いのだが、その域に程遠し。
要望にどう応えるか悩む。
2011年
12月
15日
木
ナラ材で干支文字作り

毎年干支の切抜き文字をSPF材1×4で作っているが、来年の辰年はナラ材で
作り重量感=存在感を出す様にしようと試作へ。
20mm厚のナラ板は、どっしりと重く硬い。
部分的に電動糸鋸での切抜きは万能刃、厚さ0.65mmを使用しOK。
解放部分はバンドソーの刃幅3mmで切抜き、試作OK。
これでいこう。
2011年
12月
14日
水
辰年は作りにくい

暦の残りもあとわずか、卯から辰にバトンタッチが近くなり干支作り。
辰年の年賀状デザインは龍が多く、角とひげが威張っている。
辰年⇒龍年にした方がしっくりするのだが、どんな因果関係かな。
次の目ん玉修理までの間に干支作りをしなくては。
干支の龍は難しいので、手抜きして「竜の落とし子」にしてみた。
タモ板の20mm厚を方イラストから転写、板材のうちに60度ビットで
模様を彫り、バンドソー3mmで切り抜く。
空研ぎペーパー掛け、角をペーパーでなめる。
丸面ビットで角丸めをしたいが、無理でペーパーでする。
この後オイル塗布、乾燥、#400で磨き、WAX磨きで仕上げ予定。
細かな切り込み、丸めが多くバンドソーでも結構手間掛り肩が凝る。
2011年
12月
13日
火
再開木工は小鳥作りから

片目回復してきたので10日振りに木工再開。
重い物持ち上げ禁止中につき、依頼されていた小鳥の小物をつくる。
前回作ったのは「焼き鳥」になり、しっくりこないので作り直し。
けやきとセンの薄板を下描きして、板材のまま60度ビットで線彫り。
彫り終わってからバンドソーで切抜き、空研ぎペーパー掛け。
オイル塗布で仕上げるが、「焼き鳥」より幾分格があがった様子。
12月一杯は小物のみで、本格的には1月から。じれったい。
2011年
12月
03日
土
当分お休み
5月下旬から始めたブログは、旅行期間を除いて半年間よく続いた。
テーマは木工中心で、良くも毎日飽きずにやっていると自分でもあきれ。
残念ながら暫くお休みに。
目が回復して木工出来る様になればまた再開。
一足先に冬休みです。