下戸の思い違い

 

7月末に水彩プラザ春日部店がオープンした。

お祝いと景気づけに菰被りの四斗樽が生花と並び華やかな彩り。

オープニング式典では、鏡開きの木槌が心地よく響き盛り上がる。が

宴の後の侘しさは何処も同じ、この暑さで生酒が保つはずも無く、お酒プンプン+異臭も加わり菰樽を丸裸にして水洗いへ。

何と四斗樽は上げ底、それも上の方に僅かな日本酒が入るのみ。

知らなかった、日本酒には全く関心のない「下戸のつねさん」。

この齢になるまで、四斗樽には四斗=40升の日本酒が入っているものとばかり思っていた。

真夏と参加見込み人数を予測して4升入りで発注していたとの事。

自称「木好き人」のつねさん、この機会にとばかりにひっくり返して樽を検分する。

ひっくり返すと樽の下部にも上げ底ならぬ、下底が竹の締め輪より上部に

嵌めてあり、木の接合部はスケスケ。

酒の入る部分は、漏らぬ様にしっかり嵌めあっているが、それ以外の部分はかなりいい加減な作りで「合理的」。

下戸には、良い勉強になった四斗樽の「解剖」でした。