

造園芸業のおじぃちゃんより、細い棒を作る様依頼されていた。
何でも坊さんが読経の時に使う仏具で、長さ450mm~500mm・太さは先端で6mm、根元で9mmの丸棒、材は紅梅か菩提樹との事。
菩提樹は入手困難で、紅梅を昨年11月から陰干し、縦挽きして角棒を作りターニングする。
30mm角棒から先ず丸棒作り、先端の細い方がら作っていく手順。
予想された事ながら、中央に近づくにつれブレ大きなる。
おまけに小枝の節がアチコチあり、スピンドルでターニングしている最中にも節の箇所でカッツン、引っ掛かりブレの増幅。
未熟な腕では残念ながら「ギブアップ」、失敗でした。
もっと信心深ければ仏様のご加護で出来たかもしれないが、無信心のつねさんでは仏も味方せず。失敗は後味悪し、されど止む無し。
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