突き板作り見学

毎日何気なく見ている家具や内装材は、ほとんど天然化粧合板が多いと思う。

表面のきれいな木目は、天然材木(銘木)を薄くスライスして合板に張り付けたものが多い。

きょうはその薄板(突き板)を作っている工場を2ケ所見学してきた。

茨城県にある工場で、日曜日で1ケ所は稼働し、もう1ケ所は休み。

写真はケヤキの半割材を0.3mmの厚さにスライスしているところ。

写真右上奥にある大きな「煮沸槽」でケヤキで3日間、コクタン等の硬い銘木は一週間位煮て軟らかくする。

装置にカンナの刃のお化けみたいな2m位幅の刃が斜めに取り付けてあり、上からくわえた材を刃の上に0.1~0.3mm等に押し付け引っ張る。

削れた極薄板は丸まって下に落ちる、それを待ちうける二人で引き伸ばしで重ねていく。

1本の材から500~800枚スライスして束ねていた。

煮上がった材を前処理として、半割の上面をカンナで平らにして、側面と下面を大きな電動カンナで削り、きれいな木肌をだす。

長大なカンナ刃の保護の為に、万一にも砂や硬い物が付いていない様に、念入りに処理する。何事も段取りが大変。

暑いなんて言っていられない大変な作業でした。