残念ながらギブアップ

近在の常連さんが、腐れかけた古い臼を持ち込んで再生依頼があった。
難しいが外側だけでもやってみようと取り組む、最初はサンターで#40の粗い空研ぎを掛けるが、全く歯が立たず。

止む無く電気カンナの刃を多目に出してsw・on、唸りを上げて削れるが、何分丸太の為一周するのに何回スライドしたか。腰が痛くなった割にきれいにならず。ケヤキの木目に黒カビが入り取れず。

上端の円周もカンナ掛けするが上手くいかず、底は砂や小石が食い込み手に負えず。内側のひび割れ取りにグラインダーを持ち出すが、全くダメ。手ヂョウナでもあれば、形だけでも刃を入れられるのだがアウト。

結局残念ながら2時間でギブアッフ。植木鉢代わりに使って貰おうか。

臼作り動画を見るが、伝統的なチョウナを使ったものが多かった。チエンソーを突っ込んで荒彫り、ノミで彫って手ヂョウナ仕上げが効率的。

興味があったのは、登別銘木工芸の阿波銘木動画の旋盤でターニング。

金工旋盤らしき大型マシンで臼をガッチリくわえ、ターニング。合理的。新規に作るのはあるが、今回の依頼の様な再生は「植木鉢代用」しか見つからず。あとは割って薪にでもしてもらおうか。