手許に無いと落ち着かない一品

人生成長過程での想い出に、手放せない無いと落ち着かない一品があると思う。午前中は歯医者で、削ったり嵌めたりキュンキュンで終わり、野暮用済ませて夕方工房へ。水研ぎしたり値付け等で木工作業お休み。

作業台に転がっていたマイナスドライバー、何でこんなに汚れた物を大事にしていたのか。でもこれが無いと何となく落ち着かない。

子供時代の肥後守、受験時代の赤尾の豆タン、学生時代のポケット小六法、ボロボロになっても後生大事にしていた。サラリーマン時代は、角が擦り切れたビジネスカバン。米国研修旅行で大枚はたいて買ったコーチのアタッシュケース、携えても落ち着かず仕事も上手くいかず元の擦り切れカバンに戻したり。木工初めて足かけ10年位になるか、いつも手許にあって無二の「親友」になったこのドライバー。新しくてピカピカのドライバーが沢山あっても、これが混じっていないと落ち着かず。

ご同輩諸氏も同じ様な一品をお持ちと思うが不思議なもんだな。