初めての椎生木でターニング

火曜日でいつもの夢工房ターニングディー、材としては初めての椎厚板で器をターニング。椎の厚さ60mmの板は、表面は乾燥していたが中身は生、径200×厚60mm円板にするが板目ひび割れで厚40mmの器作り。ターニング途中で水滴が飛んでくる程なので粗彫り、チャックを外すと爪部分が真っ黒。ハテ? しばらくすると内外面の所々が黒いシミが広がる。ふと思いついたのは、鉄分と木のタンニンが反応して黒染めになったのではないか? 木工の鉄染めは、古釘を酢に漬けて鉄分を溶出させ、上澄みを栗材に2回塗布すると真っ黒になる。栗材はタンニンが多く、特に鉄染めには良好らしい。椎材はブナ科クリ亜科シイ属で栗とは親戚? つねさん流独断と偏見で、椎もタンニンが多く鉄と反応して黒ずんできたのではないか? ちなみにペーパーを掛けると落ちる、接触面の表面のみが黒くなるので、前述の上澄みを塗布すると黒染めになるかも。粗彫りの後、人工乾燥器80℃で約4時間乾燥して仕上げターニングするもまだ半生。後日鉄染めをする予定。出来たらupします。

4~5年前に乾燥マテバシイ材で、こけしを作りカルナバ仕上げにしたらピッカピカ。椎材は乾燥してからのターニングが良さそう。でも堅さは天下一品と思う。ターニング諸先輩方、経験があれば教えて下さい。

下の写真は、木工家のいちにち「工房まつした編」掲載の写真。右が栗白木のまま、左が鉄染め一回にカシュー(艶消し)を上塗りしてオイル仕上げ。この黒さ。びっくりした!