恥ずかしながら

そろそろ卒業式シーズ、今どきの小中高校では「蛍の光」を歌うかどうか知らないが、我らシルバー世代には目頭にジーンとくる切ない歌だろう。

今朝のTV「マッサン」で蛍の光の合唱があった。その一節に「いつしか年も、すぎの戸を・・・」がある。さかのぼる事ウン十年、この「すぎの戸・・」の意味は何だろう?と思いつつ今日まで。原曲はスコットランド民謡「オールド・ラング・サイン」(Auld Long Syne)で作詞は稲垣千頴(いながき・ちかい)。明治14年(1881年)に尋常小学校の唱歌になったとの事。能書きはともかく、「すぎの戸」の「すぎ」は「過ぎ」と「杉」の掛ことば。年月が過ぎ去って、今朝は杉でできた戸を開けて別れていく。昔の木造校舎の戸は、杉でできていたのは当然だろう。今更こんな事にこだわるのも、枕詞に「恥ずかしながら」が必要かな。写真は「蛍の光」と関係ないが、無いと寂しいので、杉にかこつけて杉材と杉木工品をupしただけ。ちなみに4番まであって、4番の歌詞は時代背景により文部省が何度か改変している。身近な歌も歴史に洗われているんだなぁ。