たまにはこんな談義も

午前中に常連さんが二人来訪、頭の白い80才を大分オーバーした造園主と青い作業衣の尺八師匠+鍔工+仏師。造園主が銀杏で彫ったお地蔵様を仏師に見てもらい、あれこれ指導を受けていた。当方はお供え餅の形をした台座をターニングでお手伝いのみ。仏像はからきし不案内で、ただ傍らで会話を拝聴のみ。仏師の指摘は厳しい、平刃の入れの方はこうする、半丸刃は直線でなく捩じりながら押す。足の甲はもっと平らに、かかとと袈裟の下端はこうするetc、成程。一見見事な仕上がりかと思いきや、仏師の目は筋1本の彫り方も襞の凹凸ひとつも見逃さず。たまにはこんな談義を聞くのも良いもんだ。肝心の木工は、ラフランスのボールペン作りとカイズカイブキの花台を加工のみ。仏像彫刻は難しそうで×。