吸引力は強かった

夢工房ターニングday、今日は金襴杉で菓子皿のターニング。金襴杉は杉材に脂が異常に詰まってずっしり重い。一般的には何に使うのだろう?写真の通り板目でターニングしても木目がどこにあるのか分かりずらい。カリンコブの様にボロボロ欠けやすい面もある。この金襴杉で作った皿や器は見事な模様と輝きがあり「高級材」に変身する。ところが大失敗をやらかしてしまった。裏面を先に仕上げて、表面を真空引きターニングする。薄く・軽くしようと息を詰めて慎重に・慎重に、バッシン破裂音。吸引力は強かった。普通の板目と異なり、コブ状の板厚2mm位になっていて吸い取られた様子。真空チャック径12cmで、多分40Kg近い吸引力があったと思われる。貴重な材で勿体ない、7枚予定が6枚になってしまった。

 

一見オリーブ材の様に見える金襴杉、木固めエース仕上げにすると「金襴緞子」の様に輝き、きらびやかになると思う。楽ししみだ。

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コメント: 2
  • #1

    テックさん (火曜日, 02 2月 2016 21:22)

    真空チャックの直径が12cmとすれば、面積は6x6x3.1416=113㎠になります。1㎠あたり1㎏の力がかかるので、40㎏ではなく113㎏の力がかかっていたことになります。小生も真空チャックで割ったことがあります。しかし非常に良い木なのでもったいなかったですね。

  • #2

    つねさん (水曜日, 03 2月 2016 17:28)

    ありがとうございます。
    亀城工房のHPを毎日楽しみに訪問してます。それにしてもテックさんの博学ぶりには、唯々感心するばかりです。是非新しい事のご紹介を続けて下さい。真空チャックの件、計算間違いをしてました。
    (6+6)×3.14=37.68(約40kg)・・・これではダメですね。
    ご指摘ありがとうございました。自分のチャックは、113kgと覚えておきます。木工全般について、いろいろご指導お願い致します。