気が付かなかった身近な形

ご近所さんが来訪「包丁の柄が腐って使えなくなったので、直して欲しい」との事。見ればよくもまぁこんなに腐るまで使っていたのかと感心する。夜だったので、朴材をターニングして穴あけ、叩き込めばOKと早合点し引き受け。翌日工房でチェックすると、柄は滑り止めと安全の為に楕円形+栗の実型。これではカンナとベルトサンダーフル回転が必要で半日仕事になる。時間が無いので、HCで出来合いの柄を購入して交換。写真は腐った柄と新品差込みの包丁、上は朴の角棒でターニングとようと思ったもの。新品柄は刺身包丁用でやや細目。身近な包丁だが、柄の形がこんなんだったとはつい気づかず。

和包丁の柄の形、分かり易く柄尻。右は新品で反対側が差込み口、中は腐った古い柄、左は古い包丁柄の口金(合成樹脂)

包丁の持ち手は錆がひどく、グラインダーで研ぐ。新品柄に叩き込み、口元に接着剤をたっぷり盛って水侵入防止。当分OKだろう。