中年年増の4姉妹やっと揃った

爽やかな筈の5月初旬は、暑くてだるいGWとなった。今日は三日続けての三味線Box Standの4台目の組み立てと最後の仕上げ作業。入手困難な桐材、相当古い材も交ぜて無理やり作る。この為全体に桐特有の色黒が出て、印象としては「中年年増の4姉妹勢揃い」。作った本人は、粗材から木取り~カンナ掛け~組立まで全ストーリーは分かっているのでこれが出来るbest。だが

受け取るお客様には関係ない事で、口惜しいが「色黒ねぇ~」と言われそう。

その昔、「バクシャン」との言葉があった。後姿が良いねぇ~程度か。

このstandはお世辞にもバクシャンとは言い難い。ブラの日焼け跡もどきは、桟積みの跡で、これ以上カンナを掛けると薄くなるのでここまで。黒い点々は春日部・つねさん工房の焼印と桐の文字。

コースレッドで留めた穴のネジ頭隠しに、バルサ丸棒8mmをスライスして作る。ボンドを擦り込んで打ち込む。

この1年程、桐材木工が多かった。ゴマノハグサ科キリ属。桐は切ってもすぐ芽を出しどんどん成長する。「キル(切る・伐る)」が名前の由来になってるとか。かって娘が生まれたら桐を植える習慣があった。娘が嫁ぐとき、その桐で嫁入りタンスにして持たせる。戦後間もない頃、故郷の山形でも実際に行われていた。工房近くで紫色の桐の花が咲いていた。子供の頃は、桐の花が咲くと「雑魚釣り」の毎日。楽しかった想い出。

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コメント: 2
  • #1

    伊藤哲夫 (月曜日, 08 5月 2017 08:59)

    私は柳の芽が出るとうなぎ釣りに行きました。
    木綿針と凧糸、みみずを細い竹の先に付け、川の穴に入れながら歩き回りました。

  • #2

    つねさん (月曜日, 08 5月 2017 18:53)

    土地とちによって季節ごとの遊びがあったんですね。
    残念ながら故郷でウナギは捕まえられませんでした。
    代わりに鯰の親分格は、「岸つかみ」と称して両手を岸の奥に突っ込んで
    捕まえた事も。もずく蟹を掴むと大変。またやってみたいなぁ・・