切られ与三郎もどき

予報通り終日雨風強く憂鬱な日。昨日工房片付けしたら、ダンボールboxからヒビ割だらけのカエデ円筒が出てきた。先日作った、ひび割れ椎材をターニングして革紐縫い合わせ器が気に入って使っている。二番煎じで同じ要領でターニング。名付けて「切られ与三郎菓子器」。木更津が舞台の歌舞伎演目・「お富と切られ与三郎」で登場の与三郎の刀傷縫合は34針らしいが、この器は20針の5mm革平紐の縫合。ひび割れが大きくて、厚めに作る。

山なりカーブと縦方向の大きなひび割れ。黒と焦げ茶革紐で縫合。

乾燥厚板を円筒に切り抜き、3年近くboxに入れていたカエデ円筒。

大きなひび割れ2ケ所。

ターニングでますます広がるひび割れ。厚めにする。

2mmの下穴を5mmに広げる。

クルミオイル塗布。

焼き印・カエデ・クルミオイルを書き込む。