昔の大工道具

自宅から3km程のおおみや市岩槻に木の博物館「木力館」がある。今日は木力館・大槻館長を訪ねて見学・説明を受けてきた。昨年来の構想が実現し「昔の大工道具」展示が実現した。代々続く大工が廃業、伝わるカンナ・ノミを中心に200点近くが整然と陳列展示されていた。使い込まれ手垢の染みた道具を見ると、かつての法被と股引姿の大工や棟梁の姿が浮かぶ。現代の木造建築の殆どはプレカット方式や機械加工で街中の建築現場でのカンナ掛けやノミ彫等はとんと見られなくなった。将来の木造建築はどうなっていくのか・・・

名前も使い方も分からない特殊カンナがズラリ。中には手製のカンナも見受けられる。素人目には見分けがつかないが、様々な工夫が伺える。

どれひとつ同じのがない各種各様のノミやケビキ等。使いこなすのも大変だろう。手工具木工も面白そうだが、肝心の研ぎが出来ず、もっぱら電動工具と替刃方式期の工具木工が恥ずかしくなった気持ち。昔の大工は「偉かった!」。